ヒロシマ・アピールズポスター

(平和活動推進事業)

人類最初の原爆の惨禍を体験した広島の祈りと願いを広く伝えるために、「ヒロシマの心」を視覚で訴えるポスターを制作しています。
ヒロシマ・アピールズポスターは公益社団法人日本グラフィックデザイン協会
(JAGDA)と一般財団法人広島国際文化財団の協同制作で1983年にスタートし、公益財団法人ヒロシマ平和創造基金は設立後の2013年から主催に加わっています。
毎年、同協会の会員代表1名がボランティアで制作しています。

2023年度の作品は「人差し指」。
東京都渋谷区のグラフィックデザイナーの中村至男(なかむら・のりお)さんが制作し、7月11日に広島市に寄贈しました。
ビルが立ち並ぶ都市を人間の巨大な指先が今にも押しつぶそうとする様子を描き、震災、原発事故、疫病や戦争…想像を超えることが次々に起きる時代を生き、憂う中、世界の核兵器を巡る緊張感を表現しています。
作品、概要、制作者プロフィールは日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)のwebサイトでご覧いただけます。

ヒロシマ・アピールズ 2023




タイトル:「人差し指」
デザイン:中村至男

 
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