国際交流奨励賞

第25回(2022年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
メラウーキャンプ教育支援の会
小武正教(三次市)
2008年からタイにあるミャンマー人難民キャンプの1つ「メラウー難民キャンプ」にある学校を中心に教育支援活動を行う。2020年までは日本から難民キャンプを訪れ、支援金や物資を手渡して交流を深めてきたが、2021年2月1日のクーデター以降は新たに難民となった人達やカヤ―州で難民となった人達への支援も展開、継続している(14年)
HBGウクライナ子ども支援実行委員会
伊藤駿(広島市安佐南区)
2022年2月に起こったウクライナ侵攻を受け現地の子どもたちへの支援活動をいち早く行う。寄付を募り送るだけでなく市内の小中学校へ寄付返礼品の折り鶴作成を募り2千羽以上が集まる。インフラ攻撃で暖房器具が使えない状況を受けカイロや防寒用靴下も追加で送付。オンライン交流などで日本国内の子ども・若者の平和意識向上にも寄与(2年)
武田中学校高等学校 インターアクトクラブ
顧問 アシュリー サウザー(東広島市)
中高生の持つ問題意識や関心に基づいて生徒と教員が協働し、社会奉仕・平和貢献・国際理解の活動を続けている。土砂災害支援、ネパールや熊本地震の際の募金活動、平和記念式典での署名活動や県内外およびハワイの高校生とのディスカッション、異文化理解フォーラムの企画実施など幅広い活動で世界平和に貢献できる人材を育成している (8年)

第24回(2021年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
一般社団法人広島ベトナム平和友好協会
河内昌彦(東広島市)
教育支援として少数民族の子供たちへ奨学支援を行ったり、医療器具支援、枯葉剤被害児童救援ほかの事業を続けている。また、市民とベトナムからの留学生・技能実習生との交流事業、ベトナムを訪問しての交流も継続しているなど、相互理解と多文化共生の地域づくりに貢献している(13年)
Hihukushoラジオ
土屋時子(広島市中区)
被服支廠の保存や利活用を考える番組「Hihukushoラジオ」を若者たちと制作しWEBサイトで発信。平和・国際交流活動、被爆継承活動をしている様々な人へのインタビューや原爆詩人峠三吉などの文学作品も紹介し、県外からの反響もある。第1回目ゲストは旧被服支廠の保全を願う懇談会代表として長年保全を訴えてきた中西巌さん(1年)
川野登美子さん
(広島市中区)
被爆体験を県内外の子供達に語る「語り部」活動をしながら本「原爆の子の像〜6年竹組の仲間たち〜」を自費出版し広島市教育委員会などに寄贈。日本語英語併記版やマンガ、動画でも制作しWEBサイトで公開するなど発信を続けている。2歳で被爆し12歳の時に原爆症で亡くなった佐々木禎子さんの同級生(27年)

第23回(2020年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
非営利活動法人ANT-Hiroshima
渡部朋子(広島市中区)
平和都市広島を拠点に国内外に被爆の実相を伝え、核廃絶、平和構築、平和文化・教育とその担い手の育成する活動を継続している。多くの事業を展開し国内外で貢献、平和記念公園の「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さんの折鶴を題材にした絵本を世界中の国・地域の言語に翻訳して現地の子どもたちに届ける取り組みは発展を続けており、広島の宝である被爆樹木を紹介する活動へとつながっている(32年)
非営利活動法人PEACE CULTURE VILLAGE
スティーブン・リーパー(三次市)
新たな平和学習プログラムや持続可能なコミュニティ構築を行い、広島の歴史継承、世界への広島の平和発信、平和活動が継続して行える環境作りに取り組んでいる。活動には被爆三世、四世が参加し、また外国人と日本人のバイリンガルチームで多種多様な価値観を理解しながらメッセージを発信することの意味は大きい。元広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパーさんと志を同じくする若者の発信力に期待する(4年)
一般社団法人SEND to 2050 PROJECT
森下雄一郎(安芸高田市)
元米国プロバスケットボール選手の平和活動家・森下氏が取り組んでいるのは、広島と長崎で被爆者役50人から直接聞いた証言や平和への願いをビデオに撮影し、原爆資料館から譲りうけた原爆ポスター30枚を携え世界各国に届ける活動。「人種や文化、宗教、違いを持つ人と人が出会い分かり合うためには互いの誇る違いを認め合うことがスタート」との信念で、世界五大陸100カ国での活動を目指し、顔の見える持続的な関係性を築く(2年)

第22回(2019年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
ムドニ エリック ムネネ さん
(福山市)
13年前にケニアから福山市に留学生として来日。大学卒業後は英語講師をしながら地域のイベント、高校での講演や交流、防災訓練などに積極的に参加。地域住民との結びつきを大切にし福山市や町内会との共同事業にも参画する。2017年に結成した「インターナショナル・チーム」では外国籍住民が地域活動に主体的に関わり地域で孤立せず暮らせるよう活動する。「外見は違っても地域の一員」。多様性を認め合い協調しあう国際色豊かな地域社会を目指す(10年)
沼田日本語教室
黒瀬美智子(広島市安佐南区)
1997年5月発足以来、約1万人余りの日本語を母語としない人への日本語指導、日本文化の伝承、習慣を伝え支援している。季節の伝統行事など地域住民と国際交流会を行い相互理解と共生を目指している。外国人雇用で日本に住む外国籍の住民、家族が増える中、言葉だけでなく災害時の連絡や子供たちの居場所づくりにも取り組む。2019年から広島市の日本語教育検討ワーキンググループの委員も務め、後進の指導にも力を注いでいる(活動24年)
NPO法人安芸高田市国際交流協会
代表理事 森脇洋平(安芸高田市)
人口減少や少子高齢化という中山間地域共通の課題を持つ安芸高田市で外国籍の住民は2.8%を占め、地域社会の一員として重要な役割を担う。会では週に5日、4カ所でボランティアによる日本語教室を開催、子供の学習支援や里山を体験する自然交流、県青年国際交流機構と連携しての留学生の受け入れなど、外国人の生活・就労・教育などを支援し、地域一丸となって「多様な文化が共生する、誰もが住みよいまちづくり」に取り組んでいる(活動6年)
韓国の原爆被害者を救援する市民の会
広島支部
中谷悦子(廿日市市)
在韓被爆者の被爆者手帳取得や裁判、各種手当の申請、渡日治療や医療費支給に必要な協力と支援を続けてきた。高齢化した被爆者が自立して生活できるよう心を配る。日韓双方での被爆体験継承や交流活動で韓国原爆被害者協会との友好親善をより強めるため2019年に市民グループ「核兵器廃絶と平和な世界の実現をめざす大邱と広島の会」を結成。日韓連帯して核兵器廃絶の機運を高めるべく交流を継続する(46年)

第21回(2018年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
カンボジアのこどもたちの歯を
まもるプロジェクト
岩本優子(広島市南区)
広島大学歯学部とNPO法人NGOひろしまが協力し、2009年からカンボジアでの歯科医療支援活動を実施。現地ではのべ1万人を超える子どもたちに歯科検診や歯磨き指導、歯科治療を無償で提供。カンボジアから広島への留学生や歯学部学生も受け入れ人材育成にも力を入れている。Facebookなどでも情報発信をしている。
ひろしま日本語教室
光原鈴江(広島市東区)
外国人のための日本語教室(30周年)
広島市内、近郊に暮らす外国人のための日本語学習支援を中心として、異文化交流や外国人同士の情報交換の提供となる日本語教室を開催。防災訓練への参加、交通安全教室や生活安全対策の講習会開催も行う。
(一社)HOPEプロジェクト
二口とみゑ(広島市佐伯区)
2004年に、原爆で亡くなった河本明子さんのピアノを譲り受け、調律により音色を蘇らせ、子供達や若い人に被爆の実相を伝える平和学習を始める。著名な音楽家の知るところとなり、萩原麻未さん、広島交響楽団、マルタ・アルゲリッチさん、ピーター・ゼルキンさんなど多くの演奏家が演奏。2019年、2020年にも演奏会を予定。
金美香さん(福山市)
在日外国人の居場所づくり(7年)
エフエムふくやまでの多言語放送の韓国語DJとして韓国文化や言葉の紹介と併せ、外国籍市民が地域の活動に主体的に関わり、孤立することなく暮らせるよう交流活動を続ける。母国語でない日本語の指導や通訳として、日韓だけでなく地域と外国籍市民の橋渡しに寄与している。

第20回(2017年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者 業績
安彦恵里香さん(広島市中区) 被爆者と国内外の人をつなげるソーシャルブックカフェ「ハチドリ舎」を開設し、6のつく日には被爆体験を英語で聞く会を催すなど独自の発想と行動力で、誰もが足を運びやすく語り合える場所を提供。被爆体験継承や国際交流に一役買っている(自身の平和活動はNGOピースボート乗船以降15年目)
カスティージョ・メドラノ・アルバル・アントニオさん(広島市中区) 中米エルサルバドル出身。内戦で多くの友人を亡くしメキシコに移住した経験を持つ。平和に暮らせることの素晴らしさを広島から発信したいとラテン音楽の演奏や小学校、公民館、大学などで講演活動を続ける。ボランティアでの演奏も多い。通訳活動を通じ、中南米と日本の相互理解に協力(日本移住11年目)
久保田夏菜さん(広島市西区) カンボジアに定期的に渡り、貧困家庭の児童を対象に無償で教育と給食の支援を継続している「ひろしまハウス」の活動を支援、収録。TVやラジオ、ブログ発信だけでなく、広島の小中高校、大学などで講演し、集めた学用品や寄付をカンボジアに届けている。現地では地雷除去も行う(7年目)
中越尚美さん(安芸郡) 広島原爆孤児、飯田國彦氏の被爆体験に深い感銘を受け、3歳で被爆、孤児となった氏の体験を、英語の絵本にし、フィリピンの子どもたち(児童福祉施設や小学校)に無償で届ける活動を始めた。イラストや印刷、現地での配布は、元広島大学留学生であるフィリピン人協力者の力を借り、共に活動中(絵本製作は2年目)

第19回(2016年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
平野由美惠さん 草の根活動の取り組みで2011年に米国テキサスで被爆時の広島の惨状を語って以来2016年まで計5カ国を訪れ講演を行う。被爆体験伝承者となりヒロシマを伝えるため国内外を問わず活動を続けている。
NPO法人虹橋の会
岩井梅子
2002年から中国と日本の架け橋となるべく和紙ちぎり絵と折り鶴による平和への祈りをメーンに互いの文化を理解し合う国際交流を続けている。活動15周年。相互理解と友好の絆を深めている。
リンガヒロシマ
中村朋子
国内外の多様な言語で出版されたヒロシマ・ナガサキの原爆投下に関する文献を掘り起こしてデータベース化しインターネット検索できるサイトを開設。母語の違う多くの協力者とともにその充実を図っている。
被爆体験を継承する会
船津晶子
被爆の記憶を受け継ぐ活動とともに核をテーマにした海外ドキュメンタリー作品を地域で紹介する場を設け、制作者や登場人物と意見を交わす取り組みを続けている。国際理解と平和への視野を広げる一助となっている。

第18回(2015年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
海田町国際交流協会
沼 静香
地元に外国人労働者が多い事情を踏まえ、住民主体で1994年に設立。国際理解講演会、日本語教室、英語サロン、中高生たちの海外研修などを通じ、相互理解に努めている。
広島県青年海外協力隊を育てる会
上田みどり
国際協力機構に所属する隊員が派遣先で開く原爆展などを支援しているほか、帰国後の報告会開催や隊員の育成など若者のボランティア意識向上にも努めている。活動は本年度で丸50年。
広島ジュニアマリンバアンサンブル
浅田三恵子
小学生から高校生によるジュニアマリンバアンサンブルは、国内をはじめアジア、欧州などで演奏している。打楽器の音色に平和への思いを込め、ヒロシマの願いを発信する。1991年の結成から25年目。
田中稔子さん 6歳の時、爆心地から約2.3キロで被爆した田中さんは、七宝作家としての活動の傍ら国内外で体験を証言。世界を巡る平和の船旅にも3度参加し、核廃絶を訴えた。自宅での平和交流を続けるため準備中。

第17回(2014年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
インドチャイ倶楽部ひろしま
ジェームス・ジョーセフ
2007年設立。インドと広島での様々な活動を通じ両国の青少年の育成と国際交流に寄与。互いの文化に触れる機会や情報を提供し被爆地ヒロシマの平和への願いや活動を紹介するなど民間での印日交流を草の根的に継続。
特定非営利活動法人
ビザサポートセンター広島
益田浩司
1999年からビザの取得に悩む外国人向けの無料相談会を継続的に行い、法人化した2003年以降は広島市留学生会館で毎月開くほか、外国と日本の相互理解に向けた講演会やセミナーも企画実施。
サダコの絵本の翻訳本配布
シャムスル・ハディ・シャムス
原爆の子の像のモデル佐々木禎子さんの生涯を描いた絵本を母国アフガニスタンとパキスタンの小中学生に自ら現地語に翻訳し配布。禎子さんの物語が象徴するヒロシマの復興や平和への願いと努力を紛争経験国の子ども達に知ってもらうことで、平和と安定がもたらす恩恵を伝え平和を実現したい。

第16回(2013年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
グリーン・レガシー・ヒロシマ・イニシアティブ
渡部朋子
アジミ・ナスリーン
被爆樹木を守り、その種や苗を世界に届け育ててもらうことで、その存在と意味を全人類に広く知らせるため、平成二十三年「緑の遺産ヒロシマ」として活動を開始。国内や海外で植物園、大学、NPO組織、外交官施設などをパートナーとし、種の送付や植樹活動を続けており、世界17カ国に広がり、成果をあげている。
サラーム(パレスチナの女性を支援する会)
神垣しおり
1995年活動開始。パレスチナ問題が続く中、現地の女性たちの自立をフェアトレードによって支援。日本に送られた製品をバザーや国際交流イベントなどで販売、現地の様子をブログやニュースレターなどで伝えている。国境を越え、広島、全国、パレスチナをつなぎ、平和活動、国際協力・支援活動を続ける。
平和のためのヒロシマ通訳者グループ(HIP)
小倉桂子
1984年度の設立以来30年、外国人のために平和記念公園を英語でガイドする活動に取り組む。その中で「ヒロシマ事典」「HIPの平和公園ガイド」などの一般向け学習教材を制作・販売。1990年より広島市平和文化センター等の主催で・・N開催する国際交流・協力の日でも「ひろしまを英語でガイド」というプログラムを運営。これらの教材を一冊の本として出版し、誰でも正しくヒロシマ、広島を外国人にガイドすることを支援する。

第15回(2012年度)国際交流奨励賞受賞者

受賞者・代表者(敬称略) 業績
独立行政法人
国際協力機構(JICA)中国国際センター
西宮宜昭
原爆の恐ろしさ、平和の大切さ、復興した広島を伝えたいと、中米・ニカラグアで始まった広島出身のJICAボランティアによる開発途上国における「原爆展」の開催を現在も継続しており、開催は100回以上となっている。
国際交流グループ CANVaS(キャンバス)
小麻野貴之
2003年の設立以来、核被害の歴史を持つ日本とカザフスタンの若者が、さまざまな活動を通して恒久平和を目指し、交流を続けている。
特定非営利活動法人
ワールドフレンドシップセンター
山根美智子
米国の平和活動家、故バーバラ・レイノルズさんが1965年に設立して以来、草の根で核兵器廃絶に取り組んでいる。
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